バカリズムの新ドラマ【ホットスポット】が2025年1月12日からスタートしました!
架空OL日記からバカリズムのドラマを見ておりまして、今回も楽しみにしていました
キャストには夏帆ちゃんが出演!いつものドラマメンバーがちらほら出演していますね
またバカリズムのドラマは伏線が散りばめられており、今回も冒頭シーンや喫茶店でのシーンを何度も見返したくなるドラマになりそうです
それでは、バカリズムの新ドラマ「ホットスポット」第一話ネタバレ&感想をご覧ください!
「ホットスポット」はどんなドラマ?
ドラマ概要
ホットスポット
「富士山麓のとある町には、地球外生命体が潜んでいた!」
2025年1月12日スタート
日本テレビ 毎週日曜日10:30~
脚本 バカリズム
キャスト
<ホテル従業員>
遠藤清美:市川実日子
高橋孝介:角田晃広
磯村由美:夏帆
沢田えり:坂井真紀
奥田貴弘:田中直樹
中本こずえ:野呂佳代
<幼馴染>
中村葉月:鈴木杏
日比野美波:平岩紙
<ホテルの客>
村上:小日向文世
宮本:勢登健雄
丸山:清水伸
第一話 あらすじ
【未知との日常】
山梨県、富士山の麓に広がるのどかな町で暮らす遠藤清美(市川実日子)、41歳。地元のビジネスホテルで働く清美は、娘の若葉を女手一つで育てるシングルマザー。毎朝、娘のためにお弁当を作ってから出勤し、同僚の由美(夏帆)、えり(坂井真紀)と一緒にフロント業務を淡々とこなすのが毎日のルーティン。自分勝手な宿泊客には手を焼くけれど、支配人の奥田(田中直樹)は親しみやすいし、先輩の高橋(角田晃広)は影が薄いから、職場の人間関係はほとんどノーストレス。むしろそんなに親しくもない清掃スタッフ・中本(野呂佳代)のSNSをこっそりフォローしたり、謎の長期滞在客・村上(小日向文世)の素性を妄想したりして楽しんでいる。
仕事以外では、数か月に一度、地元の幼馴染・葉月(鈴木杏)と美波(平岩紙)とご飯を食べながら近況報告。そうして毎日、時間だけがあっという間に過ぎていき……。
そんなある日、清美は仕事帰りに自転車で家路を急ぐ途中、交通事故に遭いそうになり……間一髪のところで職場の先輩・高橋に命を救われる。人間離れしたスピードと腕力で清美を自転車ごと救い出した高橋は、「実は俺……宇宙人なのね」と清美に打ち明ける。今まで正体を隠してひっそりと暮らしてきた高橋は、清美を助けるためにとっさに宇宙人の能力を使ってしまったのだった。
引用:ホットスポット公式ホームページ
「このことは絶対誰にも言わないでね」と高橋から念を押された清美は「わかりました。内緒にします」と言いつつも、我慢できずに葉月と美波に話してしまい……。それをきっかけに、平凡だった清美の日常が変わり始める……!
第1話「未知との日常」あらすじ(2025年1月12日放送)|日曜ドラマ『ホットスポット』|日本テレビ
ホットスポット 宇宙人の正体は?
ドラマの公式ホームページあらすじにもあるように、宇宙人の正体は角田晃広さんでした
彼は主人公の同僚として登場しています
主人公の清美が会社から自転車で帰宅途中に小枝を踏んでしまいバランスを崩し道路へ
後ろから来たトラックと衝突!!
何度かそのシーンを見返してみましたが、確かに衝突して吹っ飛んでいるようにも見えるのですが、ドラマ上では「同僚の高橋(角田晃広)が主人公の清美(市川実日子)を自転車ごと抱えて命を救ったということになっていました
翌日、主人公が高橋にお礼を言うと「誰にも言わないで・・・俺、宇宙人なのよね・・・」
と信じられない告白が!!
清美は何を馬鹿なことを言っているの?といわんばかりに塩対応
それをみた高橋が「俺のこと変な人だと思っているでしょ?」と慌てて宇宙人である証拠を披露し何とか信じてもらおうと必死
宇宙人である証拠が「10円玉を曲げる」というもので、地味ですが角田さんが演じるとコミカルで思わず笑ってしまいました
同僚高橋(角田晃広)は宇宙人のハーフ??
「誰にも言わないで」と高橋(角田晃広)に何度も念を押された主人公清美(市川実日子)でしたが、あっさり幼馴染に高橋が宇宙人であることを話してしまいます
幼馴染として鈴木杏さんと平岩紙さんが登場
バカリズムのドラマは女性の会話センスが絶妙です
今回も幼馴染三人の掛け合いがコミカルでした
幼馴染の二人に「同僚が宇宙人である」と話した清美
「会いたい!!」と興味津々の二人
いかにも普通のおじさんが「宇宙人!」であるのだから無理もないです
「誰にも言わないで」と言われていたため、高橋に「幼馴染に話してもいいか」と許可をとろうとしていく掛け合いも絶妙でした
主人公を含め幼馴染は喫茶店で会い、宇宙人である証拠を披露する高橋
高橋の口から語られたのは「宇宙人と地球人のハーフである」ということ
父が宇宙人で母が人間とのこと
また「宇宙人の能力を使うと副反応が出る」と話していました
宇宙人の能力を使うとどんな副反応が出る??
宇宙人の能力を使うとどんな副反応が出るのでしょう
①10円玉を曲げると手がかゆくなる
これは主人公の幼馴染に自分が宇宙人である証拠を最初に披露したときに話されていたことです
②遠く離れた場所での会話に聞き耳を立てると耳が痛くなる
10円玉を曲げただけでは信用できない3人(主人公・幼馴染二人)
喫茶店の席から離れたところで3人が会話している話の内容が分かったら信じるということで高橋が挑戦したときの副反応
飛行機に乗ったときのように耳抜きをしないと耳が痛くなると話していました
③清美を助けた時は38度の高熱が出た
トラックと衝突しそうになった主人公清美を自転車ごと持ちあげて助けた高橋
パワーを発揮したあとは高熱にうなされたとのことでした
これらの副反応は地味に辛いですよね
この地味さがまたバカリズムのドラマらしさだなと感じました
第一話で起こった事件とは??清掃員が泥棒??
ホテルの客として登場した丸山(清水伸)がアメニティを持って帰ると序盤から従業員同士で話題になっていた
ドラマの中盤では丸山の部屋のテレビがなくなったと清掃員の中本(野呂佳代)から報告を受ける
だが丸山が盗んだという証拠がないため、清美は高橋の力を借りて事件解決に乗り出した
解決に使われる特殊能力もかなり地味なものでテレビのにおいを辿って犯人を捜すというものだった
高橋の使える能力は「人間の能力をちょっと引き上げるのみ」という設定もバカリズムのドラマらしくて面白い
そうして探し出した犯人は丸山ではなく清掃員の中本だと判明
彼女は「つい出来心で」と話しており、シングルマザーで子供を育てるのが大変とも話している
警察には言わないでほしい、支配人にも言わないでほしいと清美に口止めをするも、清美はあっさり支配人へ報告
そこにはシングルマザーを免罪符に使う中本への憤りがあった
ここでなぜ、中本が自ら「テレビが盗まれている」と発言したのか
言わなければ一定期間の間はバレずに済んだのではないか
とも思われるが、私が思うに「もし報告しなければあとからつじつまが合わなくなるから」
なぜなら「清掃員として掃除に入っているためテレビがなくなってたら気が付くはず。なぜその場(当日)報告しなかったのか」ということになり中本自身に疑いがかけられてしまう
なので窃盗犯でありながら自ら「テレビが盗まれている」と報告をしたのではないか
また、なぜ丸山の部屋のテレビを狙ったのかというところだが、丸山はアメニティを持って帰ると従業員同士で噂になっていたため、丸山の部屋から盗んでも自分に疑いの目は向けられないだろうと考え大胆な犯行に及んだのではないか
こう考えると、そもそも丸山は本当にアメニティを持って帰っていたのか疑わしくなってくる
そう、実は清掃員の中本が常連客丸山の部屋から毎回アメニティを持っていっていたのでないかとも考えられるのだ
ちなみに、この事件で使用した能力<テレビのにおいを辿る>による副反応は鼻炎と思われる
ドラマの最後に高橋が露天風呂で鼻をすすっていた
露天風呂には仕事の後 毎回入ってるらしいと序盤で清美と磯村由美の会話からあった
また、ドラマの冒頭でも親子で露天風呂に入る様子が描かれていることから、これも伏線であると考えられる
ホットスポット第一話感想&まとめ
始まりましたバカリズムのドラマ!!
前回の「ブラッシュアップライフ」も伏線がいたるところに散りばめられていましたが、今回もかなり散りばめられていると想像できます
とくに冒頭の露天風呂のシーン
ブラッシュアップライフでは冒頭の鳩のシーンが最終話へとつながっていきました
今回はどのように繋がっていくのか楽しみです
喫茶店のシーンも後々つながっていくと思うと、じっくり出演者をみてしまいます
伏線はどこに!という目線でも楽しめそうです
また、バカリズムのドラマと言えば女性同士の会話のセンスが絶妙であるということ
これは架空OL日記の頃から思っていましたが、目の付け所が上手い!
自然な会話・テンポ、言葉のチョイス、友人のあだ名、掛け合いが最高です
今後も清美を含む幼馴染3人の会話劇と同僚「宇宙人のハーフ」高橋のコント(!?)いや掛け合いが楽しみで目が離せません!!
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