抱っこ紐でおんぶはいつから出来るのか、人気の抱っこ紐ベビービョルンを例にとってご紹介します。
こんなお悩みありませんか?
- ベビービョルンの抱っこ紐が欲しいけど、おんぶはいつからしていいの?
- 抱っこ紐でのおんぶのやり方を簡単に知りたい
- おんぶをするときのデメリットや注意点も知っておきたい
たしかに、おんぶは便利な反面、赤ちゃんの様子が見えづらかったり、いつから始めていいのか悩みますよね。
そこで今回は、ベビービョルンのおんぶについて調べてまとめてみました。
- ベビービョルンは12ヶ月以降からの使用が目安
(ベビービョルンはスウェーデンのメーカーで、おんぶに関する安全基準がないため、生後12ヶ月頃からがメーカー推奨
ただし、日本では首がすわる6ヶ月頃から使用推奨となっている) - ベビービョルンは「前抱っこから背中へスライド移動する方法」でおんぶが出来る
- おんぶのデメリットは赤ちゃんの顔が見えづらく、体調変化に気づきにくい点
これらについてさらに詳しく紹介していきますね。
ベビービョルンは片手で赤ちゃんを支えてサッと抱っこが出来るのが好評↓
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ベビービョルンの抱っこ紐は生後12ヶ月以降から使える
ベビービョルンでは、基本的に おんぶは「生後12ヶ月頃から」 を推奨しています。
その理由は次の3つです。
- 首・背中の筋力が十分に発達する時期だから
1歳頃になると、赤ちゃんがしっかり頭を支え続けられるようになります。
おんぶは抱っこより頭が不安定になりやすいので、体幹の発達はとても大切なんです。 - 背中での姿勢が安定する
おんぶでは赤ちゃんの体がママの背中に寄りかかる形になります。
この時期なら背骨や腰の筋力が整い、苦しくない姿勢を保ちやすくなります。 - 視界の変化や刺激に対応できる
12ヶ月頃の赤ちゃんは好奇心が旺盛になり、視界が広がるおんぶでも心地よく過ごせるようになります。
※ただしベビービョルンはスウェーデンのメーカーであり、「おんぶに関する公式の安全基準」が存在しないため、メーカーとしては “12ヶ月以降” を安全な目安として設定しています。
一方、日本では安全指針が異なり、首すわり後おんぶが可能であり、6ヶ月以降がより安心とされています。
メーカー推奨は12ヶ月以降ですが、首や腰が据わってからすぐに使用するという人たちも多いようです。実際にわが家も後追いがすごくなってきたため1歳になる前に使用を開始しました。
おんぶするときの注意点
おんぶは便利で快適ですが、正しい使い方をしないと事故につながる可能性があります。
安心して使うための注意点はこちらです。
おんぶは抱っこより楽とはいえ、長時間の使用では姿勢が崩れやすくなります。
猫背・反り腰になりやすい方は、特に重心の位置を意識しながら使用することをおすすめします。
おんぶのメリット&デメリット
おんぶをすると両手が自由に使えることやワンオペでの家事育児が圧倒的に楽になるというメリットがある反面、赤ちゃんの顔が見えづらくなったり、思わぬ事故につながるというデメリットもあります。
ここでは、おんぶに関するメリットデメリットをまとめました。
おんぶのメリット
- 両手が自由に使える
おんぶをすると赤ちゃんは背中側にいるため、ママの前がスッキリ空きます。
料理や洗濯、買い物などの動きがとても楽になり、視界も確保されるので家事が一気に進めることが出来ますよ。
私自身もワンオペの日はおんぶが大活躍で、赤ちゃんが背中にいる安心感と、前が見える快適さで料理がスムーズに進んでいます。 - 赤ちゃんが飽きにくい
おんぶは赤ちゃんがママと同じ方向を見る姿勢になるので、家の中の様子や外の景色がよく見えます。
そのため刺激が多く、機嫌よく過ごしやすいのが特徴です。
実際にぐずってしまった時には抱っこよりもおんぶのほうが落ち着いてくれることが多いです。 - 寝つきが良い
背中で伝わるママの体温と、ゆったりした揺れは赤ちゃんにとって心地よいリズムで、昼寝をなかなかしてくれない日でも、おんぶをしたら自然とスッと眠ってくれるようになります。
わが子はお昼寝に大苦戦をしていましたが、おんぶをすることでスムーズに入眠できるようになり1歳前後でお昼寝ルーティンの一つのアイテムとなりました。
おんぶのデメリット
- 赤ちゃんの顔が見えにくい
おんぶの最大の注意点がこれです。
赤ちゃんが背中側にいるため、表情や体調の変化がどうしても分かりづらくなります。
暑さ、発熱などに気づくのが遅れる可能性があるため、ときどき鏡で確認したり手で触れたりしています。
そうすることで、赤ちゃんも安心してママの背中にいてくれますよ。 - 手足をぶつけるなどの危険に気づきにくい
赤ちゃんが手を伸ばしてママが見ていないうちに物を掴んでいるということも多々起こりえます。
特に料理中は注意が必要でお鍋に足があたりやけどしてしまう事案も増えていますので、十分気を付ける必要がありますよ。 - 装着は抱っこより少し難しい
おんぶは赤ちゃんを背中へ“移動”させる動作が必要なので、慣れないうちは不安になりがちです。
特にワンオペのときは焦りも出てしまうので、まずは落ち着いて練習するのが大事です。
慣れてしまえばスムーズにできるようになりますよ。
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ベビービョルンの抱っこ紐でのおんぶの仕方
注意点やメリットデメリットを確認したうえで、
ここからは代表的なベビービョルン抱っこ紐のハーモニーとワンカイを中心におんぶの手順を紹介しますね。
ベビービョルン抱っこ紐ハーモニー&ワンカイののおんぶの手順
- まずは前抱っこで装着
肩ストラップと腰ベルトを体にしっかり合わせます。
腰ベルトは骨盤の上で安定させると、おんぶ中も楽になりますよ。 - 赤ちゃんをゆっくり背中へスライド移動
ママの体に密着したまま、前から後ろへ移動させます。
初めは鏡の前で練習すると安心です。 - 赤ちゃんの足が自然なM字になるように座面を調整
お膝が少し高くなる姿勢を作ると、赤ちゃんの股関節にも優しいです。 - 必要に応じてヘッドサポートを立てる
まだ頭が不安定なときは、少し高めにサポートしてあげてください。
赤ちゃんの体重が増えるとフィット感が変わるので肩ストラップと腰ベルトは毎回しっかり調整する。
自然なM字姿勢になるように赤ちゃんのお尻が深く座るように座面を調整する。
説明書をよく読み“背中スライド”を正しく行う
ベビービョルン抱っこ紐は軽くて長時間おんぶをしても楽に感じるという口コミが多いですよ。
ベビービョルン抱っこ紐のおんぶはいつから使える?のまとめ
ベビービョルン抱っこ紐でのおんぶはいつから使えるのか、おんぶの仕方や注意点などをまとめてご紹介しました。
- ベビービョルンのおんぶは 基本「12ヶ月頃〜」 が安全の目安
ただしメーカーがスウェーデンのため12ヶ月と表記されている。
日本では首がすわってから使用可能とされていて、6ヶ月以降がより安心に使える目安になる - おんぶするときは腰ベルト・肩ストラップをしっかり調整し、M字姿勢を確認する
- おんぶのメリットは、両手を自由に使える様になり家事がスムーズに行えることや、赤ちゃんの寝つきが良くなること
- おんぶのデメリットは赤ちゃんが思わぬケガをする危険性があるため十分注意が必要
おんぶは正しく使えば、ママにも赤ちゃんにも快適で、とても心地よい育児スタイルです。
わが家でも、ズリバイやハイハイが始まって後追いが強くなった頃からおんぶを使い始めましたが、料理中のワンオペも本当に助かりました。
昼寝を全くしてくれない日でも、おんぶをするとコトンと眠ってくれることも多く非常に助けられています。
使い方次第で赤ちゃんとの時間がぐっとラクになりますので、ぜひ安全に活用してくださいね
ベビービョルンの抱っこ紐は前向き抱っこからおんぶまでマルチに対応可能
便利に収納できるのも嬉しいポイントですよ↓
1歳前からおんぶをしたい方や抱っこから背中へのスライドに抵抗のある方はnapnapベビーキャリーがおすすめ
こちらは背負うタイプでおんぶが出来るからはじめてでも簡単!安全ですよ



