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子育て

【初産出産レポ②】破水後陣痛から出産まで(陣痛誘発剤オキシトシン点滴)

前回からの続きです
妊娠39週で深夜に破水し入院となりました

今回は入院二日目
陣痛誘発剤の点滴開始してからのレポートです

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破水から一日 陣痛を誘発するオキシトシン点滴開始

予定日3日前に破水し、そのまま入院となって陣痛待ち
院内散歩や足浴をするも陣痛は来ず一日が経過

入院翌日の朝に診察してもらったところ子宮口2.5センチ開いていた
破水から丸一日以上経過しているため、陣痛を誘発する点滴が開始となった

9:30 陣痛誘発の点滴開始
点滴オキシトシンが開始となる
これは子宮の収縮を促す点滴とのこと説明を受けた
30分間隔で投与量を増やしていく
点滴開始から出産までNSTのモニターを付けることになった

10:30 だんだんと腰が痛くなってくる
点滴から一時間 だんだんと腰が痛くなってくる
腹痛はなし
まだ我慢できるレベル

11:30 腰痛が増してくる
腹痛はなし
生理痛より少し重たい腰痛へと変化している

助産師さんに痛みの度合いを聞かれ答えるも、まだ余裕そうなので大丈夫ですねと言われる
そのまま昼食の時間を迎える

12:00 昼食
オキシトシン投与から2時間半が経過
まだ腹痛は来ないが、腰痛は酷くなる
我慢をしながら昼食を食べ始める

痛みの感覚が狭まっていき食事をするのも辛くなってくる

13:00  子宮口確認
生理痛より重い痛みが続いているため助産師さんへ言ってみる
昼食もほぼ全量摂取できているため、もう少し様子を見てもいいのでは?とのことだったが、そろそろ一人で耐えるのが辛くなってきたことを伝える
子宮口確認してもらうと5センチ開いていることがわかる

「ご主人を呼んでも良いですよ、分娩室へ移動しましょう」とのことで、夫に連絡

13:30 分娩室移動 夫到着
いよいよ分娩室へ移動
直後に夫到着する

分娩室へ移動~出産

分娩室へ移動し夫の顔を見て安心したのか痛みがグッと増してくる


腰をハンマーで何度も殴られているような痛みが定期的にやってくる
腹痛はなし

分娩室では右側臥位となり、腰を夫にさすってもらい何とか痛みに耐えていた

時折、助産師さんが子宮の開き具合を確認

分娩室に到着後すぐに子宮口は7センチへ

14:00頃 助産師さんから「トイレに行ったのはいつですか?行ってみませんか?」と、お手洗いの提案をされる

痛みに耐えながら、助産師さん付き添いのもとお手洗いへ
もう、自分でズボンの上げ下ろしが出来ないくらいの痛みへと変わっており、介助をしてもらう

「いきまないように」との注意はされていたが、痛みでどうしても力が入ってしまった

トイレ後、再び分娩台へ移動し子宮口の確認
トイレのおかげで子宮口が更に開いていますよとのこと伝えられる

15:00過ぎ、赤ちゃんの向きが右向きであると告げられる
一度、母体も向きを変えて赤ちゃんの向きを元に戻しましょうと提案され右側臥位へ
痛みが強く、痛みの感覚の狭まってきており、助産師さんが腰をさすってくれていた

16:00過ぎ いよいよ 最終へ
仰向けになり、呼吸に集中する
すぐに「いきまたくなる」が、まだ「いきまないように」言われる

助産師さんが隣の部屋へ行ったり来たりとし始める
何かあったのかと思っていたら、ほかの助産師さんが様子を見に来て何やら話をしている
赤ちゃんの具合がよくないのか、心配になった

その後「いきんでもよい」との指示あり、懸命に「いきむ」

いきむことに集中できるように目を開けるよう指示がある

出産

「髪の毛が出てきましたよ。触ってみますか?」と言われ左手を下に伸ばす
助産師さんが髪の毛を触らせてくれて、一気に出産の現実味が増す
この子がおりてきてくれていることを実感する

「頭が少し出てきましたよ、卵Mサイズくらいです」と言われる
挟まっている感覚が分かる
「今、はさまっているんですか?」と思わず聞いていた
挟まっているとしたら、この子は今とても苦しいのではないか、早く出してあげないと!
その一心で、必死にいきんだ

16:36 赤ちゃん誕生

16:36 無事に出産
通常は床を見て生まれてくる赤ちゃんだが、わが子は天井を向いて生まれてきた
何かあったのではないかと心配していたが、こういうことだった
通常、吸引分娩になるところを、赤ちゃんが頑張って自分の力ででてきてくれたとのこと
「お母さんも頑張りましたね。我慢強いんですね。冷静でいたのでこちらも安心して立ち会えました」
と助産師さんから声をかけられた

カンガルーケア

赤ちゃんが生まれてすぐ、泣き声を聞き安心した
その後は、母体の胸の上に赤ちゃんを抱くカンガルーケアを実施
胸の中にいる新しい命に感動を覚えた

夫が助産師さんの指導の下へその緒をきってくれた
少しの間、母体の上で赤ちゃんが過ごし、その後は赤ちゃんの身体測定を実施

体重、身長共に平均的
五体満足で生まれてきたことを有難く感じた

2時間 夫と赤ちゃんと共に分娩室で過ごさせてくれた

出産レポ②まとめ

30代後半で初めての妊娠、初めての出産
10ヶ月、お腹の中で過ごした胎児がいよいよ地上へ誕生

破水から始まり、陣痛待ちを一日過ごし、誘発をかけ陣痛を促しての出産
全てが初めてのことだったけど、周りの人たちのおかげで落ち着いて対応することが出来た

「痛みに強い」というのも良し悪しで、私の場合は陣痛からでなくて良かったのかもしれないとも思った
もし、陣痛から始まっていたら、かなり耐え続けていたのではないか

夫からも「入院になってよかったのかもしれないね。安心して出産に臨むことが出来たよ」と声をかけられた
入院となれば、助産師さんが常にいてくれるので何かの時も安心
また、入院したことで出会えた人もいた

「赤ちゃんは自分の誕生を選んで生まれてくる」
予定日の二日前
お腹の中でどんなことを考えていたのかな?

無事に生まれてくれてありがとう
これから、どうぞよろしくね👶

最後までお読みいただきありがとうございます
これから出産を迎える方の参考になれば幸いです🍀


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