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マタニティ自分自身

妊娠5ヶ月 保健師指導

先日のクリニック
保健師指導もありました(1回目)
母子手帳をもらうときも、役所の保健師に生い立ちとか一通り聞かれましたが、
今回も、同じように生い立ちとか一通り聞かれました
今、様々なニュース・事件、とくに虐待関係とかあるからかな?とか思いました

母子手帳をもらった時も伝えましたが、
自分は、母子家庭で育ち、1歳までネグレクト状態、その後は15歳まで虐待を受けていたこと
今回、クリニックの保健師さんにも伝えました

自分の生い立ち、これを語るには そこそこ大変ですが、
もう語り慣れてしまっているため、淡々と伝えました
語り慣れている、というのは、私はシミレーションが好きで、いつか自分の生い立ちを誰かに話そうと、ずっと頭の中で生まれた時からのことを語り続けていました
そして、いよいよ最初に伝える場が来たのは、『こどもぴあ』という存在でした
『こどもぴあ』とは精神疾患の親を持つ子供たちの集い。
いわゆる精神疾患の家族会ってのは、”精神疾患の子供を持つ親”の集まりが多く、わたしも”家族会”に一度参加したことがありましたが、私のように”子供の立場”は珍しかったらしく、根掘り葉掘り大人たちにあれこれ聞かれ、嫌になってやめました。
その後であったのが”精神疾患の親を持つ子供の集まり”『こどもぴあ』でした
そこは”子供の立場”しか参加することはできず、”子供の立場”といっても ほとんどが20歳以上の成人です。30代~50代、上は70歳くらいまでいるみたいです。みんな、大人になってからも生きづらさを抱える人たちのように見えました。
今も、月一度集まりがあり、私も時々zoomで参加しています。
その『こどもぴあ』で自分の生い立ちを話した時、そんな大変なことを淡々と話すというような感想をいただきました
『淡々』としているらしいです

話がそれましたが、
今回の保健師面談でも、同じように『淡々』と生い立ちを語りました
聞いている相手が、少し恐縮しているようで、話しづらいことを教えてくれてありがとうな感じになってました。そして、本来なら保健師指導は3回の予定らしいのですが、私の場合は少し多めに組むと言われました。
私自身も、そのほうがありがたいかな。と思います

愛されて育ちましたか?
母子手帳をもらいに行った時に受けた質問、今回保健師指導で受けた質問に
『愛されて育ったと感じていますか?』があり、即答で『NO』と答えている私
そもそも『愛ってなんだ?』と感じていた過去の私
現在は夫のおかげもあり「愛」というのはこういうことか、と感じ始めている
夫さんに感謝だ

子供の頃、してほしかったことを、夫がしてくれている
例えば、誕生日のケーキ。感動だった
それから、沢山甘えさせてくれている。困惑することなく、いつも変わらぬ態度で接してくれる夫
この人となら大丈夫だと、結婚する前も、結婚してからも感じさせてもらっている
夫さんに感謝だ

保健師指導の終わりのほうでは、
育児に関する疑問を保健師さんに質問した
私「あれですか?生まれてしまえば、こう、イイ感じで動ける感じなんですかね?」
保健師「いや、勝手に手が動くってことはないです。母親教室や両親教室で沐浴の仕方など学んでもらい、あとは何度も経験して覚えていくものです」
・・・そりゃそうだよなああ。なんて質問を私はしているのか
私「生後1か月まで沐浴じゃないですか?そのあとの入浴って普通に浴槽はいる感じですか?抱えては入れるものなんですか?」
保健師「入れますよ。もし怖ければベビーバスなどもありますし、ご主人と協力してすることもいいですね。私の場合は一人で入れてましたが、先に自分自身を洗って、そのあと赤ちゃんを入れて洗ってましたよ。いろいろな方法がありますよ」
私「そうなんですねー。少し安心しました」
そんな会話もできた初めての保健師指導

ヘビーな生い立ちではあるが、
こんな自分でも子育てができるのだろうか、
そういう不安もあるが、
夫に出会ってから、今まで人に頼る甘えるができなかった自分も、夫のおかげで”それ”が少しずつできるようになってきたように感じている
子供が生まれる、
近くの児童会館なんどで開かれている親子教室にも、子供が生まれてから行ってみようかと思っている
親からの愛情は注がれずに育ってしまったが、
大人になってからでも、取り戻せる
 北九州の団体『抱樸』というところがある。もとはホームレス支援の団体だったのだが、現在は「家族丸ごと支援」を掲げて活動している。そこの理事長 奥田智志さんが言っていた。
親から愛情を注がれず育ったとしても、愛情は親からだけもらうものではなく周りの人間が与えればいいのですと。
<人は自分にしてもらったことしか人へ返すことはできないかもしれない。けれども、愛を知っている人間が愛を知らない人間に愛を伝えていったとき、愛を知らなかった人間も、愛を知るようになり、その愛をまたほかの人に伝えていくことができる>
 私は愛を知らずに育ってしまったが、
大人になって、いろんな人に出会って、夫や周りの人たちから愛をたくさんもらった。今もたくさんもらっている。そして愛を知り、人を思いやることを知り、いま生きている。
少しは成長したらしい
愛のある家庭に生まれたかった
「普通の家庭」に生まれたかった
そう思ってきたけど、いまは これでもよかったな と思う
夫に出会い、いまであっている皆に出会い、感謝している。
そしてこれから出会うだろう人たちに、感謝していきたいと思っている
沢山苦労をしてきた。自分では苦労とは思ってないけど、人から見たら とんでもなく苦労をしたようだ
「大変だったね」と言われるのが好きでなかった。なんもわからんクセにと思ってた。
けど、そうして声をかけてくれた人たちにも、感謝したい
多分本当に大変だったんだと思う。自分がそれを封印していたというだけ。
これからは、沢山の幸せが待っている。
平凡に「普通」に生きられる
このことに、感謝だ

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