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自分自身

精神疾患の親を持つ子供の会「こどもぴあ」への参加で得られたこと

5月終わりに約半年ぶりに「こどもぴあ」に参加しました
妊娠中であり、つわりなど体調の関係から参加できずにいましたが、安定期に入り体調も落ち着いて参加できました。久しぶりに、皆さんの顔をみれて安心しました
「こどもぴあ」には、私は2021年秋から参加しています

こどもぴあ とは何か

「こどもぴあ」とは精神障害の親を持つ子供の会
精神障害の親に育てられた、子供の立場の会

”こどもぴあ”の”ぴあ”は、
こどもの立場にとって居心地のよいところ(ユートピア)と、
こどもの立場の仲間(ピア)によるピアサポート。
の意味
だそうです。

なぜ こどもぴあ に参加しているのか

精神障害者の家族会はたくさんあるが、そのほとんどが、病気の子供のいる親の立場
一度、地元の家族会に参加をしたことがありましたが、そこも「親の立場」の人たちでしたので、
私のように「子供の立場」は珍しく、あれこれ質問攻めにされ、なぜ今まで一人で頑張ってきたのかと、労うわけではなく批判をされてしまい、私は口ごもり泣いてしまいました。それ以降 家族会に参加しても無駄だと感じ、ひとり また殻に閉じこもっていました。
何を期待していたのか、ただ話を聞いてほしかった。それだけだったんだと思いますが、それもさせてもらえなかった。自分が一人で親を見ていることが悪いことのように言われ、悔しくなりました。
そもそも、周りの大人たちが助けてくれなかったのに、なぜ私が責められなきゃならないのか。
家族会の終わりに「またおいで」と言われましたが、行きませんでした。

「こどもぴあ」を見つけた時は安心しました。
「こどもぴあ」は「子供の立場」
精神疾患と言っても「統合失調症」や「双極性障害」「うつ病」などなど様々あり、また症状も「幻聴幻視」がある人や「妄想」がある人、抑うつで寝込んでしまう人など多岐にわたります。しかし、親の精神症状が違えど、子供の立場としては同じであり、感じてきたことなど、子供の立場でしかわからないこともあり、ほかの人の話を聞き共感することが多かったですし、自分の話を「わかる」と聞いてくれるのも安心でした。
否定をされることがない、ただ、話を聞いてくれる。そういう環境がとても新鮮でした。

家族学習会や集い がある「こどもぴあ」

私の場合、対面での集いが難しいのでZOOM参加しています。

♦「こどもぴあ」集いの活動

これまで、誰にも話せなかった自分の思いを、子供の立場の仲間と語り合える場所
私が参加したときは、年齢も様々、経験も様々でした。
親の病気に合わせてグループを作ってくれるので、症状が全然違うということも特になく、少人数(4人~6人)でのグループワークでした。自分の体験を語ったり、参加者の話を聞いたり、質問したりとできました。
みなさん子供の立場ですから、細かく説明しなくても理解してくれるというのも有難かったですし、「わかる」カードで話の腰を折らず共感してくれるのも助かりました。話をしている途中で質問されるということはなく、一通り話し終わってから質問や感想を聞けるのもよかったです。
また、話しづらいことは無理して語らなくてもよい、家族学習会に参加したこどもぴあメンバーが進行してくれるのもよかったです。
そこであらためて、「うちの親は病気だったのだ」とわかることもありました。
自分が凄く無理していたのだともわかりました
なにより「安心感」がありました

♦「こどもぴあ」家族学習会

年に数回 家族学習会もあるようです。
1回3時間、全5回のコース。参加すると、5回とも参加メンバーは変わらないようですので安心して語ることができそうですね。
参加者進行係も同じ子供の立場の方であること、テキストがあること、話したくないときは無理をしなくてもいいこと、なにより他ではできない自分の体験談を話せるというのがいいですね。
精神障害の親を持つ子供の立場として公表している精神科医の夏苅郁子さんも「語ることは治療になる」とおっしゃっていますように、私も「こどもぴあ」に参加してみて誰かに体験を語ることができるのが自分の心を軽くする近道のように感じました。
実際に参加した方の感想にも「誰にも話せなかった経験を話すことができ、気持ちが軽くなった」や「他の人の話を聞くことによって、自分に無かった考え方や物の見方に気づくことができた」というのがありました。
中には、「自分の経験が、聞いている人の役にたってうれしかった」ということもありますね、私自身も自分の体験が役に立つことがあり驚きました。

そして参加してみて感じるのは「孤独感が癒される」「自分だけではない」ということではないでしょうか
参加するまでは、どんなことを聞かれるのか、何を話せばいいのか、緊張していましたが、参加した後は「また仲間に会いに来よう」という気持ちになれるのが「こどもぴあ」であるように思います

「こどもぴあ」のページはこちら こどもぴあ (amebaownd.com)

♦「こどもぴあ」地域ごとの取り組み

「こどもぴあ」の取り組みは全国に広がりつつあるようです
場所によっては対面やZOOMがあるようですよ。
精神疾患の親をもつ子供の会 星の家(こどもぴあ札幌)
ハピんちゅokina輪(こどもぴあ沖縄)
こどもぴあ大阪
福岡こどもとパートナーの会(こどもぴあ福岡)
こどもぴあ岡山ぴーち

♦「こどもぴあ」YouTube

こどもぴあYouTubeお勧めです。まったりして、共感もできて、ひとりじゃないと感じられる
優しい声のお二人が話をしてくれています
こどもなかまch(YouTubeでのラジオ風配信)

みんなネットの紹介(精神疾患の家族を持つ人の会)

「こどもぴあ」はZOOMや対面での家族会(こどもの立場)ですが、私が助けられたサイトにもう一つ「みんなねっと」というのがありました。公益社団法人全国精神保健福祉会連合会(愛称:みんなねっと)
こちらは精神障害家族の会(親の立場、兄弟の立場、子供の立場)が集う場所です
その中でみんなねっとサロン(さまざまな家族の立場がつどう掲示板)というものがあり、私はこちらの助けられました。家族向けコミュニティサイトで登録制。掲示板になっているので、夜中でも朝方でも投稿できます
こちらのほうは親の立場や兄弟の立場など様々な立場の方が集っており、子供の立場以外の意見も見聞きすることができ、とても参考になりました。ただやはり「子供の立場」の私としては、なかなか親の立場とは分かり合えない感じはありました(あくまでも個人の感想です)
ただ子育て経験のある大人たちが、自分の親のような目線で話をしてくれるので、温かさを感じたことはありましたし、長い間利用させてもらいましたので、その間にやり取りをさせていただいた人たちは固定化もされ、長いこと私を見ててくださった方々の温かい言葉にも励まされ、「生きる」ことを続けることができました

そのなかで、「こどもぴあ」の存在を知ることができ、現在は同じ立場である「こどもぴあ」に定期的に参加することができていますから、「みんあねっと」さんで出会った皆さんにとても感謝しています。
「みんなねっと」でも定期的にZOOMをしており、様々な立場の方の話を聞くことができ、とても勉強になりました

「こどもぴあ」に参加した今だから思うこと

自分の親が病気で、子供時代も大人になってからも苦労をして、「ひとりぼっち」と感じていた時期もあり、
「生きる」を諦めそうになった時期もありましたが、今はこうして つながりができ、
自分が頑張ってきたこと、親のことも自分のことも知ってくれる大人たちに出会えたこと、良かったと思います
親が病気で困っていたけれど、親が病気でなければ「今はない」とも思い、
結果論ではありますが、様々な経験をすることができた、そのことには感謝しています
本来であれば、「普通の家庭」で生きたかったなあ、と思いますが、まあ これはこれでありかもしれない
そのおかげで夫にも出会え、これから子供も誕生しようとしています
しかしながら、私を助けてくれたのは周りの大人ではなく同じような仲間たちであったと思います
いま、困っている子供や、大人になってからも苦しんでいる方々に、この経験が少しでも届けばと思います
「こどもぴあ」や「みんなねっと」などには仲間がいますから、ぜひ繋がって、
皆さんの心が少しでも軽くなって、また前に進むことができたら幸いです

♦書籍紹介

精神疾患の親を持つ子供の体験談。
当事者の方はもちろん、支援者の方も読んでもらいたい1冊
子供の立場の方はケア専門職に就く人も多いと思う。精神科の看護や介護、就労支援等の職につくことで、心の安定を取り戻したという、ある意味「ハッピーエンド」的な話も紹介する一方、自分の家族の支援者にはなれないというのも現実である。
私自身も、介護の道へ進み、ケアマネ(介護支援専門員)でもあったが、母の介護は家族の私には難しいと痛感した
家族は家族であり、自分は親の支援者にはなれない。
これは、ヘルパー2級(初任者研修)を取得する際の講師も話をしていたことだが、いくらプロでも自分の親の介護をするのは難しいという。どうしても感情が入るし、いままでの関係性もある。
親のことを利用者だと思えば辛くないかもしれないと試みたこともあるが、ただただ悲しく虚しくなるという経験を私自身しました。今は母の子供として、親のことは支援チームにお任せしている。母とは適切な距離を保つようにし、お互いの心を守っています。



 

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